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2015.01.22 Thursday
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KCTwordiaryK ニットキャップシアターのこと | ||
音楽ピクニック33回公演『少年王マヨワ』終わる、そして始まる2月3日をもって「strange」東京公演無事に終了しました! これにて32回公演『strange』閉幕です。 今回もなかなか挑戦的で面白い作品ができたと思っています。 お客さんが勝手に、自由に作品を面白がって広げてもらえるような 粘土みたいな作品だったのではないかなと。 今回も観にきていただいたお客さんを始め、 たくさんの方の協力と応援のおかげで何とか走ることができました。 本当にありがとうございました。 それから、この公演をもって本公演の出演が最後となった藤田かもめに 盛大な拍手を送りたいと思います。(前列右端) 本当にお疲れさま!ありがとう! なんて言いながら、藤田とは関わる公演企画はまだまだ残っているので、別れを惜しむにはまだ早いかな。 残るステージもよろしくね! 『strange』の余韻にまだまだ浸りたいところですが、 次回公演『少年王マヨワ』の公演準備同時にスタートします。 関西は、『さらば箱舟』から二度目、伊丹の「アイホール」。 東京は、ニットにとって初めての劇場「座・高円寺」。 どちらも規模の大きい舞台空間なので、 今までで一番最強なニット世界が現れる舞台になるんじゃないかと思ってます。 出演者も決定したので、近々劇団の公式サイトで公演情報が更新されると思います。 その他、たくさんの公演や企画もありますので、 どうぞチェックしてみてください! 「strange」、今日は女子会の日!久しぶりの更新。
髪の毛はバッサリ切ったし、 「strange」京都公演は既に6ステージが終了してます。 振り返ると、 初めの2ステージと演出が大きく変わりました。 ニット初挑戦のキャスト陣による「男子会」、次の日スタッフ勢にマジダメ出しを食らいました。 ダンスがうまくなったと言われました。 父と妹には滑舌がよくなったと言われました。 友達にも演技に磨きがかかってきてるね、と言われました。 その辺りの実感はまるでありませんが、 ようやく作品に磨きがかかり始め、どんどん作品の魅力が強まっていく段階にさしかかりました。 やっとですよ、やっとこさ、ここまで来ました。 今日のステージ終演後は、女子キャストによる「女子会」があります。 色んな話をしたいし、色んな話を聞きたいし、お客さんからも色んな質問が出るといいなあ。 では、ご来場心よりお待ちしております。 私、ふわふわと振り返りながら進む日久しぶりのブログ更新。
でも劇団業は日々していますし、日々たくさんのことに出会い、触れ、 喜んだり、楽しんだり、ぼーっとしたり、怒ったり、悩んだりしてます。 相変わらずの変わらない日常。 さて、私の季節感の中ではびわ湖ホールの事業が終わったら、下半期が終了の合図です。 最近はすっかり演劇活動から季節感、年感覚を掴むようになってきました。 夏の終わり恒例になったびわ湖ホール企画では、 参加者の方にいかにびわ湖ホールで楽しんでいただけるか、 それだけを考え、びわ湖ホールさんとニットキャップ陣営の強力なタッグが組まれるわけです。 それが去年よりも、より協力したチームワークになったなあと感じました。 劇団として、新たな課題も見つかりましたし、 私自身としては、俳優面で大きな課題が立ちはだかった企画でした。 演劇事業を通して、成長できる今の環境を本当にありがたく感じます。 びわ湖企画のキャスト陣(日詰さん、山村さん、レイさん、パーカーズさん、カルパッチョスさん)とは、ほんのひと時しか一緒にいないのだけど、とても楽しいし、頼もしいし、愛しいです。 今年からニット陣営に参加した織田と古野くんも、去年の勝手が分からない中奮闘してくれたこと、いろいろあったけどステージが無事に終わって本当に嬉しかった。 皆さん、また来年もどうぞよろしくお願いします。 そして、現在。 ニットキャップシアターとのコラボ企画、 高槻ラボ「305号室」の公演に向けて闘志を燃やしています。 キャスト陣の甘い箇所に、先輩俳優としてギャーギャー言って稽古場で闘ってます。 食欲より創作欲が勝る現場です。体重も落ちるほど。 つい先日通しをしたのですが、だいぶ作品の形が現れ出しました。 嬉しいです。 このことは、また別に更新するとします。 そしてそして、 先週よりニットキャップシアターの次回公演『strange』の情報が公開されました!! ______ ______ ↑ 今のところ、このおじさんが目印です。 先週の一部の公演からチラシ折込みを開始しています。 ぜひ手に取ってご覧ください。 つい先日、ごまさんから作品の構想を参加メンバーと聞いて、飲みに行きましたよ。 とてもワクワクしています。 「ノクターンだった猫」、「さらば箱舟」、「ピラカタ・ノート」で構築されたニットキャップワールドをより濃縮して、でも本番は濃縮還元されて、あっさり素麺。だしが決め手! そんな作品になりそうです。 ストロング!ストリング!スリリング! いや、ストレンジ!! 乞うご期待! ピラカタと西の月あかりようやく日々を進めなくちゃと、動き始めるところです。
先週のことで、今さらお礼なんて本当に申し訳ない限りですが、 ニットキャップシアター「ピラカタ・ノート」三都市ツアー、 無事に終了いたしました。 お忙しい中、この作品を観にきたい!と各会場に足を運んでくださった方、 力不足な私たちを応援し、助けてくださった各地のスタッフさん、お手伝いさん、 劇場関係者の皆さん、演劇関係者の皆さん、 本当にありがとうございました!! 改めて、今回もハードなツアーだったと思います。 ツアーは素敵なこともたくさんあるけれど、大半は苦しいことばかりです。 できなかったこと、見えなかったことがみえてくることもある。 それが素敵な発見や出会いに繋がることもあるし、 反面、自分のどうしようもなさとの闘いです。これは永遠に続きます。 いろんなことを生真面目に捉えても仕方ないけれど、 やっぱりここから進むしかなくて、充電中です。 昨夜、二時ごろ。 夜中の空が明るくて、その明るさの正体を追って高野川ヘ行きました。 上辺が少し欠けた橙色の大きな月がぽっかり浮かんでました。 長新太「つきよ」のたぬきになった気持ちがして、ウキウキしました。 夢みたいな夜景色。 ツアーが終わると、パワー充電するために音楽のライブ映像をよく見ます。 今回は podo のライブ映像を何回も見てました。 そしたら、「出れんのサマソニ!?」に出演が決定されたようで、嬉しかったです。 これからも、サマソニでも素敵なライブパフォーマンスを楽しみにしてます。 実は「ピラカタ・ノート」の孤独な少年のマイクパフォーマンスは、 初演と演出が変わったこともあって、podoのユウキさんを参考モデルにしてました。 そんな podo のライブ音源から2曲。 参考にした「安心な僕たち」 打ち込みが素敵な「夢見た世界」 「ピラカタ・ノート」について2012.6.10 枚方河川敷にて(撮影:Akiko Takahara) この番組でのやのぱんさんから投げられた言葉にハッと気づく。 「『ヒラカタ・ノート』で賞を取られたんなら、 もう一度『ヒラカタ・ノート』やらはったらいいのに。」 そう、そうなのだ。 本当にそうなのだ。 というか、 本当は「ピラカタ・ノート」は生まれるはずのなかった作品だったのだ。 やのぱんさんの言う通り、 劇団として10年という節目を迎えたとき、 過去の作品を振り返って、劇団としてもう一度再演をするべき作品として挙ったのが、 「ヒラカタ・ノート」だった。 つまり、去年上演しようとしたのは、 「ピラカタ・ノート」ではなく「ヒラカタ・ノート」の再演だった。 でも、今上演するには、今しか上演できないものってもんを追求して、 結局全然別物の作品、「ピラカタ・ノート」が出来上がった。 やのぱんさんの何気ないクエスチョンに、 そのことをブワって思い出した。 正直、昨年の「ピラカタ・ノート」は初演の前日が震災の起きた日だったこともあり、 公演全体としての動員は決して多くなかった。 やっぱり、もっともっと多くの人に観てほしかった。 そんな数少ない動員ながら、「演劇ぶっく」の年間ランキング、 面白かった作品として幾多の作品を押しのけてランキングされていた。 「ピラカタ・ノート」を観ていただいた方には、 作品、演出、俳優、舞台、照明、音響に高い評価をいただいた。 驚きである。そしてやっぱり、驚きしかなかった。 やってる側として、前から観れないので、どう見えているのかわからなくて、 皆さんの反応を見て、ようやく作品の魅力に気づく感じなのだ。 そして、今年。 そんな皆さんの反応を受けて、再演することが決まった。 去年の再演の再構築、同じく三都市公演。 メンバーの誰もが、今年は気軽にじっくりできるだろうと構えていた。 ところが、、 当初予定していた演出、公演のコンセプト、パッケージングが大きく変更した。 やはり同じようにはいかなかったのだ。 やっぱしだ! ニットキャップシアターの魅力は、 そのときそのときに 感じた、 思った、 察した、 受け取った、 読んだいろんなものを正直に作品にしていくところだ。 同じことができないなんて、 過去と現在の違いをうまく埋めれないなんて、 やっぱり挑み続けるしかないことを受け入れてしまうなんて、 不器用なだけだけど、そこが強みだと思う。 劇団愛過ぎて恥ずかしいけど、9年辞めれないのは訳がある。 今年の「ピラカタ・ノート」、 最初は震災の時期に上演した作品だったし、しかも街の話だったし、 曰く付きの作品になってしまっているんじゃないかと不安だった。 でも、今年は今年の観え方がある。 それがどんなふうなのか、是非観に来てほしいと思ってます。 そして、どんなふうに見えたか、できれば教えてほしいです。 「ピラカタ・ノート」京都公演、いよいよ始まります。 大阪府枚方市を模した、 どこの地方、地域にもあるよなニュータウン「ヒラカタ」の街の話。 その街に住む人々のエピソード、家族の風景を描きます。 街のあり方を、遥か昔にさかのぼる古事記になぞって独特の展開を魅せる戯曲に、 街の中を、夢の中を、水の中を動き泳、語り奏でる俳優が立って、 いろんな世界や風景、情景、背景、歴史、存在、記憶を立体的に表現する 演出、舞台、照明、音響の強力なタッグ、 それが融合して創られた、「ピラカタ・ノート」。 これはニットキャップシアターしかできないと思うのです。 二年かけてできた、この作品をたくさんの人に観てもらいたいです。 いつでも観れると思うな。 だって、いつでも観せれないから。 さあ、始まりますよ! まずは頭の掃除掃除をする。
これをすることで、すべての私の動作、仕事、時間、人間関係がスムーズになる。 忘れ物も少なくなるし、ミスも減るし、お腹痛くもならないだろうし、お肌だってつやつやだろうよ。 「いいことずくめじゃない!!」 「そう、いいことづくめさ。」 掃除をする中で、今やらなきゃいけないことがクリアになるし、 一万円がひょっと見つかったりするかもしれない。 「えー!いいことしかないじゃない!!」 「そうさ、いいことしかないのさ。」 頭の掃除で、自分の心や目的がスッキリするだろうし、 領収書の掃除で、市川さんと門脇さんと自分のお財布がスッキリするだろうし、 部屋の掃除で、忘れ物、失くしものの習慣がなくなるし、 仕事がしたくなる、ぐっすり寝れる、自分の充足した時間がとれるだろうし、 PCのフォルダ整理で、いろんなことが億劫にならずに済むだろう。 「何もたもたしてんの!早く始めなきゃ!」 「そうさ。ずっとこんな状態なのさ。」 掃除がしたい。 本当は話したいことが山盛りなのだ。 福岡で出会った素敵なお店の話もしたいし、 東京で出会ったブックカフェでの素敵な話もしたいし、 悩んだ末、「ピラカタ・ノート」京都公演前に髪の毛を切りにいった話もしたい。 「ガケ書房」派 か「恵文社」派かなら、ダントツ「ガケ派」!なこととか、 定番の炭酸飲料は「7up」だ!とか。 この間、真昼間に下半身丸裸のおじさんの後ろ姿を見た!!!とか。 「ピラカタ・ノート」の話をする前に、話したいことが山盛りなんだけど、、、 今週、いよいよ「ピラカタ・ノート」が始まる。 ので、掃除の前に「ピラカタ・ノート」の話をする。 「わーお!」 「イエース!」 |